ツールシャンク形式(標準) | BT40 |
主軸最大回転速度 | 12000 min-1 (rpm) |
テーブルサイズ | 2300 mm × 530 mm |
立形マシニングセンタ
VTC-530/20
- テーブル固定、主軸移動方式を採用
- 2300 mm × 530 mmのロングテーブルは長尺ワークの加工や多数個取り、2パレットチェンジャの代用などフレキシブルに対応
- 省フロアスペースながら長尺部品加工に対応可能な大きなX軸ストローク
安定加工を実現する主軸を搭載
主軸は熱変位を抑えるために主軸外筒部に冷却液を循環させ冷却を行い、安定した加工を実現します。多彩なアプリケーションに対応する汎用性の高い主軸です。
テーブル固定、主軸移動方式により省スペースながら広い加工範囲
ロングテーブル
ロングテーブルの両端には機器を配置していないためフリースペースが確保でき、長尺ワークやオーバーハングワークなど多様な使い方を可能にします。
- 1: |大きな長尺部品の加工例
- 2: |長尺部品の多数個取り加工例
- 3: |オーバーハングした部品の加工例
- 4: |小物部品の多数個取り加工例
中仕切り板 (オプション)
着脱式の中仕切り板(オプション)を設置することで、加工スペースを左右に分割でき、2パレットチェンジャ機のように加工中に反対側の加工スペースでワーク交換や段取りができます。
2パレットチェンジャの代用としての加工例
省フロアスペース
大きなX軸ストロークを持つ他の立形マシニングセンタは、Y軸ストロークも大きく、大型テーブルを持つ場合が多いため、設置スペースも大きくなります。VTC-530/20は、X軸ストロークが1950 mmと大きく、長尺部品にも対応でき、かつ省フロアスペースで設置できます。
フロアスペース比較例
VTC-530/20
X軸ストローク:1950 mm 、Y軸ストローク:530 mm
テーブルサイズ:2300 mm × 530 mm
フロアスペース:12.09 m2(1: 3980 mm × 2:3037 mm)
VTC-530/20は設置スペース半分以下
- *| MAZATROL SmoothC搭載機の数値です。
X軸ストローク 同クラス マシニングセンタ
X軸ストローク:2000 mm、Y軸ストローク:800 mm
テーブルサイズ:2240 mm × 750 mm
フロアスペース:24.66 m2(1: 6850 mm × 2: 3600 mm)
オペレータの視点に立ったエルゴノミクスデザインを実現
テーブル固定、主軸移動方式を採用
テーブルへの接近性の良さや幅広い開口部により快適な作業性を実現します。油圧治具やロボットを組み込む場合でも、配線や配管が容易に設置できる機内構造です。
直観的な操作が可能なMAZATROL SmoothG、MAZATROL SmoothCにより生産性向上
MAZATROL SmoothG
MAZATROL SmoothC
マザトロール対話式プログラミング
日常言語を用いたマザトロール対話式プログラムでは、図面に記載された寸法を入力するだけで、簡単にプログラムを作成・編集することができます。経験の浅いオペレータでも切削条件自動決定やツールパスの自動生成により迅速なプログラム作成が可能です。
ポケットミーリングサイクル
ポケットミーリングサイクルは、マザトロールプログラムの新しいポケット加工サイクルです。工具刃先と被削材の接触角度を常に一定に保つ工具経路をマザトロールで簡単に自動生成、切削負荷の変動を抑制し、工具寿命の延長と加工効率の向上を実現します。
VFC 機能
加工中にオーバーライドを変更し、VFCキーを押すことで、変更された切削条件を学習し、加工中のプログラムに反映する機能です。また、学習したデータは同様の加工条件をプログラムで作成するときに参照されます。
参考動画
VTC-530/20
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VTC-530/20
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