チャックサイズ | 6" |
最大加工径 | Φ340 |
最大加工長さ | 385mm |
複合加工機
INTEGREX i-150
- 省スペースと高い加工能力の両立
- 大きなY軸ストローク
- 回転センタとワークハンドリング装置による多彩な加工と自動化を実現
省スペースと高い加工能力の両立
コンパクトながらも広いストロークを持つ機械構造
INTEGREX i-150 は第二主軸付き6 インチ, 8 インチチャックの同クラスの機械よりコンパクトなフロアスペースを実現しながら、棒材作業能力はワンクラス上の機械と同等のΦ65 mm に設計されています。小型角物ワークの加工がメインで、フロアスペースでお悩みのお客様にINTEGREX i-150 は最適です。
多品種加工に最適な自動化システム
ワークハンドリング装置による1、2工程連続加工
ワークハンドリング・テールストックユニットを搭載。
ユニットでワークを反転させることで1,2工程の連続加工を行うことができます。
高精度加工を実現する機械構造
大きなY軸ストローク
機械構造には実績ある直行Y軸構造を採用し、±100 mmと余裕のあるY軸ストロークを実現しました。これにより幅広いアプリケーションに対応することができます。
高精度B軸位置決め技術
ミル主軸旋回軸(B軸)にはバックラッシゼロのローラギアカムを採用し、0.0001°単位割出し、位置決めを可能にしました。
また、スケールフィードバックによるクローズドループ制御を標準装備。さらに割出し時の位置固定をマザック独自のクランプブレーキ方式により確実に行われます。そのため、長期にわたって安定した高精度位置決めを実現します。
旋削主軸、ミル主軸の発熱対策
チラ-ユニットにより温度管理された油を旋削主軸およびミル主軸のビルトインモータ外筒部に循環させることで、両主軸の伸びを抑え高精度な加工を実現しています。
熱変位制御機能 - サーマルシールド
室温変化や主軸発熱は加工精度に大きな影響を与えます。
サーマルシールドは主軸回転速度や温度センサの情報により刃先位置の変化を抑制、きめ細かい機械制御により連続加工精度を安定させます。
温度情報や補正変位量を記録し、CNC装置の画面上に表示します。データを見ながら補正量を調整することが可能です。
INTEGREX i-150
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INTEGREX i-150
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