工程集約による削減

複合化および自動化による工程集約の実現により、工程ごとに必要だった機械台数を減らすことができるため、機械使用時のエネルギー消費を大幅に削減できます。

製造リードタイムの短縮とCO2排出量の削減

金属積層造形(AM)技術を採用したハイブリッド複合加工機を導入することで、複数の機械や工程で行われていた加工を1台の機械で完結することができます。 また、焼き入れ工程の置き換えとなるレーザクラッドの採用と研削も含めた工程集約で生産コスト、リードタイム、CO₂排出量を大幅に削減することが可能です。従来の製法では14日かかっていたリードタイムを、AM(金属積層造形)技術による工程集約によりわずか1日まで大幅に短縮することが可能です。

工程集約によって中間品の輸送を減らし、CO2排出量を削減

ギア加工用ハイブリッド複合加工機を用いた工程集約により、旋削・ミル加工・ギア加工までを1台で完結できるため、 従来必要だった中間品の輸送が不要になり、CO₂排出量を大幅に削減することが可能です。レーザ加工機部品のパイプ・形鋼旋回用歯車(Φ710 mm)の場合、CO₂排出量を1.7t 削減しました。

自動化システムで効率的なエネルギー利用促進

自動化システム「PALLETECH(パレテック)シリーズ」では、搬送パレットの共有化により、横形マシニングセンタと複合加工機や5軸加工機といった異なる機械を組み合わせた自動化システムを構築することが可能です。
長時間の自動運転と部品加工の工程集約により、機械の稼働率を向上させ、効率的なエネルギー利用を促進します。

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